6_3D-GIS Web applet

会津大学で開発中の小惑星向け三次元地理情報システム(3D-GIS)を実習で使ってもらいます.

地理情報システム(Geographical Information System: GIS)はひと言で言えば電子化された地図です.皆さんご存知のGoogle MapやGoogle Earthも一般向けに作られたGISの一種です.三次元GISは不規則な形状をした小惑星の形状(=地形図)と表面の情報を3D-CGで可視化することができます.

ブラウザの中で動作するJavaアプレット版と,スタンドアロン環境で動作する版がありますが,まずはアプレット版を使ってみます.

セットアップ

まず,ブラウザの環境設定で,Javaが有効になっているかを確認してください.また,最近のMacではJava環境がデフォルトではインストールされていません.インストール方法などは検索サイトなどで調べてください.

次に,JavaのOpenGLライブラリをインストールします.

<URL:http://sirius.u-aizu.ac.jp/k-sys/3DGIS2_Javaapplet/JOGL.html>

を参照して,指示の通りライブラリを入手の上,所定の位置にライブラリファイルを置いてください.

アプレットの使用

アプレットには

<URL:http://sirius.u-aizu.ac.jp/k-sys/3DGIS2_Javaapplet/3DGIS2.html>

でアクセスできます.デジタル署名に関するダイアログが出ますが「許可」で先に進んでください.

以下のような画面が出ればアプレットの起動に成功しています.

3D-GIS_initial.png

残念ながら環境によってはアプレットが正しく動作しないことがあることがわかっています.うまくいかない場合は,自分の環境と症状をメーリングリストで報告してください.

操作方法

詳しい操作方法は実習の中で説明しますが,簡単な説明を準備しました.

3DGIS_instruction.pdfを参照してください.

Last modified:2012/08/22 19:38:52
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References:[第六回実習会]