第 7 回 CPS 月惑星探査研究会
「火星衛星サンプルリターン ワークショップ」のご案内


神戸大学・惑星科学研究センター(CPS)


下記の要領により表記ワークショップを開催いたしますので、太陽系探査に興味を持たれる方は是非ご参加下さい。
 宇宙科学研究所が検討中の火星衛星サンプルリターン計画は、11月にミッション定義審査(MDR2)が行われました。CPSではこの探査計画に関して、関係者のご協力によりミッション定義審査の報告を行う場を準備いたしました。報告会ではミッション定義審査の内容を簡単に説明して頂く予定です。その内容をもとに探査計画をさらにブラッシュアップするような活発な議論を期待して、複数の方々にコメンテーターとしての参加を依頼しています。
 また、このワークショップでは今後行われる搭載機器の募集案内も行う予定ですので、ミッション機器の搭載を検討されているグループ・個人の方々も是非参加して下さい。


期 日: 11月17日(火)
時 間: 10:00 - 18:00
場 所: 神戸大学惑星科学研究センター (統合研究拠点3階) セミナー室
      https://www.cps-jp.org/access/
共 催: 宇宙科学研究所(本ワークショップは宇宙科学研究所の大学共同利用連携拠点プログラムの支援により実施します)
      参照URL:https://www.cps-jp.org/~tansa/pub/2015/2015-11-17/


プログラム:発表資料閲覧には認証が必要です
     10:00 はじめに 観山正見(神戸大CPSセンター長)
     10:10 ミッション定義審査の報告 倉本圭(北海道大学)発表資料
     10:30 火星衛星の起源とサイエンス 玄田英典(東京工業大)発表資料
     11:00 火星飛来物質のサイエンス 臼井寛裕(東京工業大)発表資料1発表資料2
     11:30 火星衛星の表層進化(1) 宮本英昭(東京大学)発表資料
     12:00    昼食・休憩
     13:00 PDSR搭載ミッション選定の進め方について 久保田 孝・大嶽久志(JAXA)発表資料発表資料(改訂版)説明会での質疑メモ
     14:00 火星衛星の表層進化(2) 諸田智克(名古屋大学)発表資料
     15:00 その場観測(起源起源: 内部水)*寺田直樹(東北大学)発表資料
     15:30 その場観測(進化)*松本晃治(RISE)発表資料
     16:00 高時間分解能グローバルマッピングによる火星大気科学の新展開 *今村剛(ISAS)発表資料
     16:30 観測機器(案)説明 尾崎正伸(ISAS)・*亀田真吾(立教大学)発表資料
     17:00 総合討論 荒川政彦(神戸大学)
     18:00 閉会
     閉会後、懇親会

     *はTV会議での発表となります。
     *各発表は15分程度です。


お問合せの際は、tansa-rgst@cps-jp.org にご一報ください。

世話人: 観山正見、林 祥介、中村昭子、荒川政彦(神戸大学)、
      倉本 圭(北海道大学)、渡邊誠一郎(名古屋大学)、上野宗孝、尾崎正伸(ISAS)