月極域探査ワークショップその3
ワークショップ世話人

開催趣旨

JAXAでは,国際協働で月極域の水氷等,揮発性成分の探査を行い,資源としての利用の可能性を判断する月極域探査を提案し,これを実現するために,月極域探査ミッションの概念検討をインド宇宙研究機関(ISRO)と進めています.これまでに,月極域探査に関するワークショップを2回開催し,同探査の検討状況の紹介や水氷の資源利用性の評価に向けて,関係する既存データの議論や観測手法の提案など議論を行いました.その後,9月の国際宇宙探査ワークショップ,10月の日本惑星科学会秋期講演会等で進捗をお知らせしていますが,12月19日(水)に「月極域探査ワークショップその3」を開催したいと考えています.
今回のワークショップでは,皆様に改めて探査検討の状況を紹介するとともに,資源利用可能性の評価の目的だけでなく,月極域探査の機会を使った科学観測を含めた,広い分野からのご意見をいただきたいと考えています.このような趣旨に賛同いただき,今回のワークショップはJAXA国際宇宙探査センターと神戸大学の惑星科学研究センター(CPS)との共催となっています.
多くの皆様のワークショップへのご参加をお待ちしています.

概要

日     時: 2018年12月19日(水) 10時00分 ~ 17時00分
会     場: 御茶ノ水ソラシティ カンファレンスセンター EAST
         〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台4丁目4−6 御茶ノ水ソラシティ 2F
ネットワーク中継:
      ネットワーク会議システムによる中継も行ないます.
      接続ご希望の際は、secretary-ml@cps-jp.org までご連絡ください.
      接続希望サイト多数の折には同一キャンパス内等、近傍でのサイト集約にご協力お願いすることもあります.

プログラム

世話人

倉本 圭(北海道大学)
並木 則行(国立天文台)
荒川 政彦 (神戸大学)
大竹 真紀子(ISAS/JAXA)