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地磁気永年変化と考古地磁気学
講演者
畠山 唯達 (岡山理科大学)
日時
2011/12/21 - 2011/12/21
セミナー名
CPS セミナー
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会場
CPS セミナー室
資料
講演資料
(9.98MB)
講演資料の末尾にデータ資料があります
アブストラクト
地球の核でダイナモ作用によって生成される地球磁場(地磁気)は連続的に変化している。変動のタイムスケールは様々で、数年前後で変化するものから、逆転パターンなど数千万~数億年くらいの変化をもつものまである。我々は特に数十~数千年に渡る時間変動に興味を持っているが、人間による地磁気の組織的観測は長くても過去400年分ほどしかない。それより古い地磁気の記録は古地磁気的方法によって明らかにされる。その中で最も信頼性が高い古地磁気データは、考古学資料(試料)に対する地磁気測定をしたもので、測定および解析をする学問を考古地磁気学と読んでいる。我々が現在行っている、日本の考古地磁気データベース作成の話と、地磁気永年変化の様子について講演する。
キーワード
地磁気永年変化, 古地磁気学
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