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津波被災地における災害文化
講演者
定池 祐季 (北海道大学)
日時
2011/05/12 - 2011/05/12
セミナー名
CPS セミナー
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会場
北海道大学理学 8 号館コスモスタジオ
資料
講演資料
(75.99MB)
アブストラクト
自然災害の被災地(特に災害常襲地)において形成される規範・知識・災害観・技術・伝承などを「災害文化」といいます。その現れ方を通して、被災地における、過去の災害経験の受け止め方やその後の自然との付き合い方を見ることができます。今回は、発表者自身が体験した北海道南西沖地震(1993年)の最大の被災地であった奥尻島の復興過程の紹介と、東日本大震災の被災地の調査報告をします。その上で、会場のみなさんと「自然、特に海とどのように付き合っていくか」、「どのような災害文化を形成し、継承していくのが望ましいか」ということについて、意見交換をしたいと考えています。
キーワード
津波, 災害, 災害社会学, 地域社会学, 災害教育
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