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言語音に対する脳地場反応 -日米話者比較-
講演者
小山 幸子 (北大・電子科学)
日時
2004/12/21 - 2004/12/21
セミナー名
森羅万象セミナー
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会場
北海道大学
アブストラクト
超伝導量子干渉効果を利用した高感度な磁気センサ (超伝導量子干渉素子 ; Superconducting Quantum Interference Device: SQUID) を用いることで、脳の神経活動に伴って生じる微弱な磁場変化を検出することが可能である。
本研究では、音声知覚の神経基盤を検索することを目的に、日本語話者にとって聞き分けが困難な /la/, /ra/ 音を用いて 日本語話者、米語話者から聴覚皮質の脳磁場反応を記録、 解析した。日本語話者、米語話者共に母音から先行子音へのマスキング(※)効果を示唆する結果が得られた。日米話者間で聴覚皮質の活動パタンの差は大きく認められ、その差は潜時 70 ms から生じていた。これは、音声知覚に先立つ聴覚知覚の初期段階で既に話者間の処理様式が異なっていることを示しているのかも知れない。
※ ある音の最小可聴値が同時または時間的に近接して提示される (時間間隔が 150-200ms 以内) 他の音のために上昇する現象。日常生活で、うるさい場所では会話音が聞きづらくなったりするなどの現象もこれに含まれる。
キーワード
超伝導量子干渉効果, SQUID, 音声知覚, 磁気センサ, 神経, 神経基盤, マスキング, 最小可聴値
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