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高分解能数値実験による地球ダストデビルの強化・維持過程の解析
講演者
竹見 哲也 (京都大学 防災研究所)
日時
2010/08/26 - 2010/08/26
セミナー名
CPS セミナー
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会場
神戸大学自然科学総合研究棟 4 号館 809 号室
資料
講演資料
(8.76MB)
アブストラクト
ダストデビルは、乾燥地域を中心に晴天時に対流混合層が発達するときにしばしば発生する微細規模の渦状の擾乱である。ダストデビルは直接観測が困難であるため、その構造や発達に関する研究はこれまで必ずしも多くはなかった。しかし、その空間規模の微細性にも係らずダストデビルが地球のダスト輸送に一定の役割を果たしているのではないかという予想がなされたり、風災害に対する近年の社会の関心から国内でも時折報道されるようになり、またさらには火星での存在が広く知られるようになってきたりすることで、ダストデビルの研究が注目を集めつつある。本研究では、高分解能数値計算手法であるラージ・エディ・シミュレーションにより、対流混合層内で形成されるダストデビルの強化および維持過程に関する解析を行った。特に強い渦に着目し、その渦の強化が渦の融合・立ち上げ・引き伸ばしを伴いながら渦度を増していく様子を調べた。また、一般風の違いによるダストデビルの強度や発生数に関する感度の解析も行い、ある程度の強さの一般風の存在がダストデビルの形成に好条件であることが分かった。
キーワード
ダストデビル,数値計算,ラージ・エディ・シミュレーション,
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