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Last update : Nov.18,2008 


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[お知らせ] [研究成果]

2008年02月28日 海王星以遠の新惑星予言に関して記者会見を実施
「新惑星の予言」に関する記者会見を行ないました。詳細に関しては惑星科学研究センターのwebをご覧ください。
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2007年12月21日 海王星以遠に新惑星を予言!
パトリック リカフィカ博士研究員と向井正教授は、太陽系外縁天体および巨大惑星を考慮した軌道シミュレーションを行ない、現在の観測で得られる太陽系外縁天体の軌道分布の再現に成功しました。提案されたモデルにより、地球サイズ(地球質量の0.3-0.7倍)のプラネトイドが、100AU近辺の高黄緯領域(軌道離心率が20°〜40°)に存在することが示唆されています。
本研究成果は学術誌「アストロノミカルジャーナル」に掲載予定です。
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2007年10月01日 生まれたての連星で、両方の星からジェットを発見
神戸大学大学院の日置智紀さんを中心とする研究チームは、コロナグラフを搭載したすばる望遠鏡で456光年の距離にある連星「おうし座XZ (XZ Tau)」を観測し、若い連星の片方からジェットが噴き出ている様子をとらえました。過去の研究にはもう片方の星にもジェットが見つかっており、連星の両方の星からジェットが噴き出していることが初めてわかりました。

本研究成果は、日本天文学会2007年秋季年会を代表する研究として発表されました。
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2007年08月08日 太陽系外惑星を同時に5つ発見
神戸大学自然科学研究科博士後期課程3年の豊田英里さんが参加している研究グループが、太陽系外惑星を同時に5つ発見しました。太陽系外惑星の同時発見数としては、今回が過去最大です。
「N2K」というこの研究グループは、日本の「すばる望遠鏡」をはじめ世界各国の大型望遠鏡を使い、精力的に太陽系外惑星を探査しており、今後も多くの太陽系外惑星の発見ラッシュは続くことでしょう。
本研究成果は学術誌「アストロフィジカルジャーナル」に掲載予定です。

2007年08月03日 Kobe International School of Planetary Sciences (2007)- The Origin and Evolution of Planetary Materials - : 講義資料(PDF)を掲載しました。
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2007年04月20日 小惑星「イトカワ」に関する新たな研究成果
本COEサブグループ1・2のメンバーである阿部新助 助教と中村昭子 准教授らが共同研究者として重要な役割を果たした探査機「はやぶさ」による小惑星「イトカワ」に関する新たな研究成果が、4月19日のScience(オンライン速報版「サイエンス エクスプレス」)に発表されました。
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2007年03月27日 おうし座に巨大惑星を発見〜散開星団で初めての太陽系外惑星〜
博士後期課程2年の豊田英里さん等は、国立天文台、東海大、東工大などと共同で、国立天文台岡山天体物理観測所188cm望遠鏡を用いて、おうし座の散開星団ヒアデスにある巨星に巨大惑星を発見しました。
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2006年12月28日 Kobe International School of Planetary Sciences (2006) - Small Bodies in Planetary Systems - : Lecture materials (PDF)を掲載しました。
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2006年12月15日 NASAスターダスト探査機による彗星塵の研究成果がScienceに掲載
本COE・サブグループ2のチームが,NASAのスターダスト探査機が持ち帰った彗星塵の国際共同研究に加わり,その最初の成果が12月15日出版のScience誌特集号として発表されました。
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2006年 6月29日 すばる、新しい形の原始惑星系円盤を発見
伊藤洋一助手、今枝祐輔研究員、大朝由美子研究員が参加するチームが、世界最大級の望遠鏡「すばる」を用いてHD 142527 と呼ばれる若い星を撮影し、奇妙な形の原始惑星系円盤を発見しました。新たに発見された円盤はバナナ状の弧が向かい合った形をしており、惑星誕生の場である原始惑星系円盤がさまざまな形をとりうることが明らかになってきました。
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2006年 6月 2日 小惑星イトカワについての科学成果がScienceに掲載
日本の小惑星探査機「はやぶさ」で得られた小惑星イトカワについての科学成果が、 6月2日出版の "Science" 特集号に掲載されました。7本の論文が紹介され、うち6本の論文に神戸大学の研究者が含まれています。 なかでも論文 "イトカワの質量推定と局所地形の計測" は、阿部新助COE研究員、向井正教授、平田成COE研究員らが主著者となっています。
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2006年 4月27日 2005年度 Kobe International School of Planetary Sciences: Origin of Planetary Sysmtes の講義ビデオを掲載しました。
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2005年 8月 9日 2005年度 Kobe International School of Planetary Sciences: Origin of Planetary Sysmtes の講義資料(PDF)を掲載しました。
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2005年 3月10日 2004年度 Kobe International School of Planetary Sciences: Diversity of the Planetsの講義ビデオを掲載しました。
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2005年 2月25日 木星の約40倍の質量を持つ若い伴星(DH Tau B)を発見
私たち、神戸大学や国立天文台などで構成される研究チームは、すばる望遠鏡を用いた観測により、おうし座DH星の周囲を回る天体を発見し、さらに、その天体が木星の約40倍(太陽の4%)の質量を持つ生まれたての褐色矮星であることを突きとめました (伊藤、大朝)。
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2005年 2月19日 朝日新聞 2月5日の夕刊にて「もうすぐ会える?第2の地球」でCOE 研究員の佐藤文衛さんが紹介されました。

2004年11月 9日 2004年9月12-19日開催の"Kobe International School of Planetary Sciences"のwebページを更新しました。PDF形式での講義資料が取得可能となっています。
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2004年 8月 7日 2004年2月27、28日開催の"衝突現象・衝突地形小研究会"をもとにした"日本惑星科学会誌 特集「衝突現象・衝突地形」"のPDF版別刷りを掲載いたしました。
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2004年 4月22日 惑星系誕生のなぞ、解明に新たな手がかり。 神戸大学は、国立天文台や東京大学などと共同で、世界最大級の望遠鏡「すばる」を用いて、惑星の形成過程を研究し、ぎょしゃ座AB星(AB Aur、距離470光年)と呼ばれる年齢約400万年の星を観測したところ、そのまわりの原始惑星系円盤が、中心の星からの赤外線を反射して輝いている様子をとらえることに成功しました。惑星はこうした円盤から生まれると考えられており、円盤は原始惑星系円盤と呼ばれています。 一般に原始惑星系円盤は平坦な構造をしていると考えられていますが、この星の円盤は複雑な構造をしており、その成因を今後理論的に推測することにより、惑星系がどのようにして生まれるのか、新たな手がかりが得られると考えています。 (伊藤、大朝、竹内)
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2003年12月 6日     地球惑星科学科・惑星科学講座の中村 昇教授は希土類元素の精密分析法の開発による隕石の宇宙化学的研究により、地球化学に顕著な研究業績をおさめた研究者に送られる第31回地球化学研究協会学術賞(三宅賞)を 受賞されました.受賞式および記念講演会は2003年12月6日に東京、霞ヶ関ビルにおいて行われました。
 
2003年 9月29日     地球惑星科学科の留岡 和重教授は、「太陽系の起源および惑星の形成・進化に関する研究」の業績 により、鉱物学の進歩に顕著に貢献した研究者に授与される2003年度日本鉱物学会学会賞を受賞されました。  授賞式および受賞講演は2003年9月29日に仙台市戦災復興記念館において開催された日本鉱物学会年会で行われました。  
 

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